合わせたらいい洋服がわからない!
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なんてこと、ありませんか??洋服は買うんだけどどの洋服と合わせたらいいのか。。とか、似たような色の洋服ばかり買ってしまって新しい色に飛び込む勇気なんてない~!とお悩みの方も、もしかしたらいるかもしれませんね。もちろん、洋服の合う合わないは服の形の組み合わせもとても大事ですが、形と同じぐらい大切なのが『色』なんです。つまりは配色バランスともいえるかもしれませんね。この配色で、素敵な洋服たちを良くも悪くも見せることができちゃうんです!
「合う色」と「合わない色」
早速ですが、色にも「合う」「合わない」ってありますよね。洋服でもガラガラする色合いだなぁとか、年齢の割に落ち着いて見られてしまう・・・なんて。それって実は、色使いが関係しているかもしれません!服装で与える印象は、形5割・色5割といわれています。なんと色合いや組み合わせ一つで印象が決まってしまいます!
その色の組み合わせに関係してくるのが「色相環」です。
早速ですがこの図、見たことありますか??
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もしかしたら美術の授業で見たことのある人もいるかもしれません。この図、実はものすごく便利ものなのです!!
補色色相配色
色相環上で向かい合う2色の組み合わせです。例えば、青とオレンジ、赤と緑などがあります。この配色では、はっきりとしたコントラストが生まれます。ですから、何かを目立たせたい場合に使うと良いでしょう。一方の色を背景として、もう一方の色をアクセントとして使うのが理想です。
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後に紹介しますが、例えば青を基準にコーデをしたときに、アクセントカラーとしてオレンジを入れたりするといいですね♪
分裂補色配色
3つの色を使います。1つの色と、その補色と隣り合う2つの色が使われます。例えば、青、黄みのオレンジ、赤みのオレンジの組み合わせは分裂補色配色です。このカラースキームは失敗しにくいため、初心者にぴったりです。
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色のカテゴリー的には真逆に位置しますが、真反対ではないので、色が衝突しないそうですよ!
類似色相配色
色相環上で隣り合う3色を使います。例えば、オレンジ、黄みのオレンジ、黄色といった組み合わせです。
これは結構想像がつくかもしれませんね。ただ、ここで注意すべきなのは、色の明度です!色のカテゴリーが似ている分、3色全て明るめだと、さすがに目がチカチカします。3色のうちの1色は暗めの明度にすることで服装にもメリハリがでるそうです!
3色配色
色相環上で等間隔の位置にある3色を使います。例えば、赤、黄色、青の組み合わせが該当します。3色配色もコントラストの強い組み合わせですが、補色色相配色よりもバランスがとれています。うまく組み合わせるコツは、1つの色をメインに使って、残りの2色でアクセントをつけることだとか。
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個人的には、この組み合わせはかなりわかり易いと思います。類似色配色のように、明度をつけても印象の変化が楽しめて面白いと思いますよ!
4色配色または二重補色色相配色
補色色相配色にあたる2色の組み合わせを2対で4つの色を使います。例えば、青とオレンジに黄色と紫を組み合わせます。
これはバランスをとるのがもっとも難しいカラースキームです。
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今回は初心者向けの色あわせについてご紹介するので、ここでは詳しく説明しませんが、4色で組み合わせる場合には全てを均等に色を入れていくとごちゃごちゃしてしまうので、ベースの色を1色定めるのがいいみたいです。ですが、バリエーションは広がるのでおしゃれ上級者の方は是非チャレンジしてみてください!
最初のうちはコーデの配色は3色まで!
最近だとカラフルな服装も多いですが、コーディネートに慣れていない場合は3色までに抑えるとまとまりよく決まります!あんまり色が多いとガラガラしてまとまりが悪くなりますし、1色のみというのも意外に難しいそう・・・!2色でもシンプルに、まとまって仕上がりますが、さし色を入れたりするとおしゃれ上級者感がでるようなので、コーディネートごとにさし色にふさわしい色を把握しましょう♪
3つのカラーの組み合わせバランスを考えよう♪
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洋服の色合いを考えるときには、3つの色を重視してバランスを考えます。
- ベースカラー
- アソートカラー
- アクセントカラー
全体的な見た目の雰囲気を作る色・・・スーツやワンピース、コートなどの大きい面積を占めるもの。
ベースカラーを引き立て、全体をまとめる色・・・ブラウスやベスト、スカートやパンツ、靴やバッグなど。
メリハリを入れてファションを引き締める色。ベースカラーと対照的な色や、目立つ色を選ぶとメリハリがつきます・・・アクセサリーやネクタイ、スカーフなど。
この割合は、7:2:1といわれています。ベースカラーはその日のコーディネートや雰囲気までを決める大事なポイントですよ!
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上と下は濃い色にまとめてみよう!
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一番上と一番下の色が、全体のバランスを統一する最も大切なカラーです。上のアソートカラーの部分ですね。上にも書いたように、アソートカラーは全体をまとめる色。足元と帽子を原色の同じ色でまとめることで、全体がぐっと引き締まりますよ!かばんや小物系でもアクセントになりますね。特に黒や茶色は使い幅も広く、比較的どんな色にも合うので1点ずつでも持っておくと使い易いかもしれません。色使いに慣れてきたら、赤や青などの原色を持ってきてもコーディネートの幅が広がりますよ♪
色彩を把握しておしゃれセンスを磨こう♪
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洋服の色合いが変わるだけで同じ人でも雰囲気が全く変わりますよね♪
洋服のコーディネートに悩んでいた方も、色彩の魔法を知ることでコーデがしやすくなるのではないでしょうか。洋服以外にも、お部屋のインテリアなどにも共通していえますので、是非色相環を参考にしてみてください!色使いを学んでおしゃれ女子にもう1歩ステップアップしちゃいましょう♪