あなたには道しるべとなる、尊敬できる人がいますか?
なんだか日々がつまらない…、変わりたい、と思った時皆さんどうしていますか?私は、有名人の方のエッセイや著書を読むようにしているのですが、その中でもオススメな人気アイドルでありながら日本アカデミー賞主演・助演男優賞をW受賞した岡田准一さんの著書「オカダのはなし」からこれはいい!と思った言葉をご紹介したいと思います。
男は誠実なのがいちばんだよ。
みんなも、時間をかけてイイ男を見つけてほしい。顔がイイとか、ちょっとワルめとか、リスクを伴うような恋愛に惹かれるのもわかるけど、男は誠実なのがいちばんだよ。“彼氏”っていうパッケージを求めるんじゃなくて、心から大切に思える人にきっと出会えるはずだから。あせらずにね。2007.3
— オカダのはなし 。 (@okd__bot) August 1, 2015
その通りでございます。誠実さに勝るものはございません。岡田さんがこういうのだから、たとえ彼氏がいなくても焦らず待とうという気になります(私だけ?)。
水の下はすごく汚いが、きれいな花を咲かせる。
蓮の花は“人間の理想像”。水の下はすごく汚いが、きれいな花を咲かせる。下にいろいろ(苦労が)あるからこそきれいに咲ける。
— オカダのはなし 。 (@okd__bot) July 30, 2015
泥臭い努力、皆さんしたことありますか?私も胸を張ってこれだけは努力した!といえるものがないのですが、ない方はこれからでも間に合います。ある方は自信を持ってください!
顔なんてもん自体は、目があって鼻があって口があって…、基本的には大きな違いはないじゃん
(顔の)好みって特にない。それどころか、顔なんてもん自体は、目があって鼻があって口があって…、基本的には大きな違いはないじゃん、とまで思う。完璧な顔のパーツを完璧な位置に配置しても、皮膚の下に熱い血と感情が流れていなけりゃ、魅力的ではないんだよね。(2004.6)
— オカダのはなし 。 (@okd__bot) July 30, 2015
顔が美しすぎる岡田さんが言うからこそ…説得力がある?のか?でも、「確かに~」なんて思ってしまいますね。どれだけ顔が整っていても薄っぺらくちゃ意味ありませんもんね。
自分が好きになった人は、浮気なんかしないと信じるしかない。
自分が好きになった人は、浮気なんかしないと信じるしかない。信じられない人を好きになったと思うのは悲しいよ。うたがうのって疲れるし、嫉妬のエスカレーターは止めようがないから。(2008.6)
— オカダのはなし 。 (@okd__bot) July 26, 2015
非常にシンプルな考え方ですね。これができなくて悩んでいる方もいるかもしれませんが、このシンプルな考え方が大切ですね!
すごくシンプルに「お、すげーな…」で片づける(笑)。
熱を持って何かをやろうとする姿勢や気持ちが“カッコ悪い”ことだとは思わない。その熱が空回りして、みんなと足並みが揃わなかったり、一人だけ突出すると、いわゆる“うざい”とか“痛い”とか“カッコ悪い人”っていう烙印を押されるんだろうけど、俺的には全然いいんじゃねと思う。2008.11
— オカダのはなし 。 (@okd__bot) July 25, 2015
どれだけ周りから浮こうが、熱持ってがんばることって、イヤじゃない。そういう人を見るのもイヤじゃない。もうこの年齢になると“カッコいい/悪い”の基準で、人やモノを見なくなるんだよね。すごくシンプルに「お、すげーな…」で片づける(笑)。(2008.11)
— オカダのはなし 。 (@okd__bot) July 25, 2015
「なんかやたら気合い入ってるよねあの人。」なんてちょっと蔑みたくなること、もしかしたらあるかもしれません。しかし、岡田さんは「お、すげーな。」で片づけるという…。余裕のある人って感じがします。ちょっと周りに「人とは違うな」って人がいても、「すごいな」って思うことで気にならなくなるかもしれません。ストレスフリー。
いつ見られても恥ずかしくない自分でいれば怖いものなんてないはず。
いつ見られても恥ずかしくない自分でいれば怖いものなんてないはず。だから、いいように考えれば、視線にさらされるシチュエーションは自分自身を省みるチャンスになる。その上で、人の目をあんまり気にしすぎないことだよね。視線に対する究極の対処法は、それに尽きるかもしれない。(2008.6)
— オカダのはなし 。 (@okd__bot) July 23, 2015
人の目に晒されまくってきた岡田さんだから言える一言。これもまた難しいですよね。けど、「人の目をあんまり気にしすぎないこと」も大切なようです。適度に気にしましょう!
日常のことほど、イヤなことを作らないほうがいいんだって。
家事、嫌いじゃない。料理も掃除も洗濯もゴミ出しもフツーにやってる。大事なシャツなんか、手洗いしちゃいますから、せっせと。どうせやらなきゃいけないことなんだから、イヤがらずにやるほうがいいって。日常のことほど、イヤなことを作らないほうがいいんだって。(2009.2)
— オカダのはなし 。 (@okd__bot) July 18, 2015
ついいろんなことを後回しにしてしまうことってありますよね。けど、嫌がっててもいずれはやらなきゃいけないことっていっぱいあります。どうせやるならちゃちゃっとやっちゃいましょう!
何考えてるかわからない人の本を読むといいかも?
何考えているのかわからない人っていますよね。岡田さんは、顔が究極に整っていて、口数の多いイメージがないので、「こんなこと考えているんだ」と読んでいて面白かったです。「静かに、強く、生きる。それが僕の人生の永遠のテーマ。」と岡田さんは言っています。もちろん、岡田さんの考えがだれにとっても正しい考えではないですし、そもそも正しいなんて人それぞれです。でも、なにかハッとさせられることもあったんじゃないでしょうか。
この「オカダのはなし」は、雑誌「anan」で連載されていたものを単行本にしたもので、現在は「anan」で「オカダのジショ」という岡田さんの脳内ワードと解説が載っているコーナーが連載されています。そちらも合わせてチェックしてみてください!