【化粧品は期限を意識して使い切れ！】化粧品の使用期限

意識していなかった化粧品の使用期限って？

化粧品やスキンケア用品って実は使用期限があるの知っていますか？未開封の場合は３年と言われていますが、開封済みの場合は物によって使い切ったほうがいい期限があるのです。食品と同じで、空気が入って酸化してしまうからです。酸化すると、『黄色ブドウ球菌』や『表皮ブドウ球菌』といった細菌が繁殖し、かぶれやかゆみ、ニキビなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。

アイテム別使用期限

ファンデーション・化粧下地 6ヶ月以内

パウダーファンデーションよりもリキッドファンデーションのほうが、細菌が繁殖しやすいので注意が必要です。メイク落としの際、ファンデーションがしっかり落ちきってないと肌に与える影響が大きいように、使用期限にも気を配りましょう。スポンジは一週間に一度洗浄するか、買い換えることをおすすめします。

チーク 2年以内

ファンデーションの上につけるもので、直接肌に影響を及ぼしにくいチークは、他のアイテムに比べて使用期限が長め。しかし、クリームタイプのチークは酸化しやすいので、注意が必要です。

マスカラ 3ヶ月以内

目の近くギリギリで使用するマスカラは、バクテリアが繁殖しやすいです。また、コンタクトを使用している方はバクテリアの繁殖率が更に上がるので要注意！感染症や結膜炎を起こすことがあるので、一生モノの目を労るためにも3ヶ月以内での使用を心がけてください。

リキッドアイライナー 3ヶ月以内

こちらもマスカラと同じで目の近くで使用するものなので注意が必要です。

アイシャドウ 1年以内

アイシャドウはカラーバリエーションが豊富で、シチュエーションや気分によって使い分けるために多く持っている人が多いと思います。パウダー状のものが多いので、細菌は繁殖しにくいですが、チップは一週間に一度洗浄するか、買い換えることをおすすめします。

リップメイク用品 6ヶ月以内

唇は皮膚が薄いのと、無意識に唇を舐めてしまうことが多いことによって細菌が体内に入りやすいので、半年以内に使い切るようにしましょう。

スキンケア用品：6ヶ月以内
（化粧水・乳液・美容液・クリーム・クレンジング・洗顔）

お風呂あがり等、肌に直に浸透するスキンケア用品は、肌にダイレクトに刺激が伝わります。炎症が起きた場合には肌荒れの原因になってしまうので、半年以内で使い切ったほうが◎です。

使用期限を守ってトラブルを未然に防ごう

いかがでしたか？高い化粧品やスキンケア用品を購入すると、ついちまちま使いがちですが、細菌トラブルから身を守るためにも使用期限を意識して使用しましょう。湿度の多い場所を避け、なるべく涼しい場所（直射日光が当たらない）に保管することも心がけてくださいね♪